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論文

漏えい磁束密度測定によるオーステナイト系ステンレス鋼の材料劣化診断

高屋 茂; 根本 義之; 内一 哲哉*; 欅田 理*

日本AEM学会誌, 17(1), p.156 - 161, 2009/03

以前の研究で、高純度モデルオーステナイト系ステンレス鋼について漏えい磁束密度と照射誘起応力腐食割れ感受性に相関があることを実験的に示した。本研究は、この相関の機構を検討することを目的としている。化学組成の変化や格子欠陥が漏えい磁束密度に与える影響を評価するために、照射誘起偏析模擬材を用いて高温環境下での引張試験を行い、その試験前後で漏えい磁束密度の測定を行った。さらに、磁気モーメントの化学組成と空孔への依存性を第一原理計算により評価した。その結果から、照射材の漏えい磁束密度は、空孔の有無にかかわらず、厳しい照射偏析領域において増加していると考えられることを示した。

論文

ITER及び核融合における電磁力設計

中平 昌隆

日本AEM学会誌, 14(2), p.203 - 208, 2006/06

この解説記事は、日本AEM学会の依頼により、ITERプロジェクトの概要を紹介するとともに、筆者の経験から核融合装置の電磁力に関する設計について、設計・評価手法に関する話題を提供する。筆者は、ITER工学設計活動当初よりITERプロジェクトに参加し、主としてプラズマ真空容器の設計,技術開発に携わってきた。ここでは、導入としてITERプロジェクトの歴史や概要を述べ、設計例としての真空容器設計を紹介したうえで、筆者が直面した設計上の課題と考察例を提示し、今後の核融合装置設計の体系化に関する話題の一つを圧力容器設計との比較を行いながら提供する。

論文

イオン照射したステンレス鋼腐食挙動の原子間力顕微鏡による評価

根本 義之; 三輪 幸夫; 辻 宏和; 塚田 隆

日本AEM学会誌, 11(4), p.242 - 248, 2003/12

現在、軽水炉の高経年化との関連において重要な検討課題とされているオーステナイト・ステンレス鋼の照射誘起応力腐食割れ(IASCC: Irradiation Assisted Stress Corrosion Cracking)の基礎的な研究のため、照射材における腐食挙動の評価方法の開発及び解析を行った。イオン照射を適用し、照射温度,照射損傷量,ヘリウム(He)注入量を変化させて照射を行った。照射材の腐食挙動の評価には原子間力顕微鏡(AFM: Atomic Force Microscope)を適用し、その評価のために最適な腐食条件などについて検討した。その結果、照射材の腐食挙動の評価方法を開発し、粒界及び粒内の腐食挙動について評価を行った。方位像顕微鏡(EBSP: Electron Backscatter Difraction Pattern)による観察結果との組合せにより、粒界性格と腐食挙動の相関について検討した。また照射条件と腐食挙動の相関について検討した。

論文

Development of a RIMS-based FFDL system at the experimental fast reactor JOYO

原野 英樹; 伊藤 主税

日本AEM学会誌, 14(1-4), 307 Pages, 2003/00

常陽にて開発中の高速炉カバ-ガス分析用共鳴イオン化質量分析(RIMS)システムを用いてキセノン同位体比分析に関する適用性評価試験を実施した。まず10ppbのキセノンを含むアルゴンガスに対し同位体比精度5%以内の分析に成功し、常陽の温度制御型材料照射試験装置(MARICO)のクリ-プ破断試料同定に適用可能であることを示した。一方、本測定の結果、RIMSにおいてもアルゴンイオンと思われる非共鳴ピ-クが存在し測定を妨害する可能性があることが明らかとなった。本ピ-クの抑制措置としてマスゲ-ティングを導入した結果、アルゴン中の0.1$$sim$$1ppbのキセノンの同位体比分析に成功し、本システムが「もんじゅ」のタギング法FFDLの要求性能を満たすことを実証できた。

論文

軽水炉構造材料の経年劣化; 炉内構造材と圧力容器鋼

塚田 隆; 海老根 典也

日本AEM学会誌, 9(2), p.171 - 177, 2001/06

経年劣化とは、各種機器・材料の時間に依存する劣化を意味し、それはプラント構造物の信頼性・安全性及び使用寿命を決定する主要因である。わが国でも既に運転開始後30年を越える軽水発電プラントが出てきており、軽水炉プラントの高経年化に伴う保全技術開発及びその基礎となる材料の経年劣化機構の研究が重視されている。軽水炉本体を構成する材料は、炉内構造材と圧力容器鋼に大別されるが、これらは高温高圧水と中性子・$$gamma$$線照射という、ほかの工業プラントにはない特殊な環境で使用される。軽水炉における材料の経年劣化は、主にこの特殊な環境の影響が材料に蓄積されることにより生じる。軽水炉の高経年化にかかわり考慮すべき経年劣化事象は、炉内構造物については疲労,応力腐食割れ,照射誘起応力腐食割れ,圧力容器については中性子照射脆化,疲労などであり、これらの現象の機構解明と対策技術の開発研究が進められている。さらに今後は、材料の経年劣化を損傷の発生前に検知すること、それに基づき損傷発生の予防策を講じることが重要となる。本報では、軽水炉の炉内構造材及び圧力容器鋼を対象とし、使用材料と環境、主要な劣化損傷現象について概観し、それらの電磁気的手法による非破壊評価の可能性にも触れる。

論文

Reconstruction of magnetic charges using an optimization method and waveled

陳 振茂; 青砥 紀身; 加藤 章一

日本AEM学会誌, 8(3), 77-85 Pages, 2000/09

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論文

先端工学における逆問題解析手法,VIII,IX; 静磁界系における逆問題と生体磁界計測について

坂佐井 馨; 荒 克之

日本AEM学会誌, 3(2,3), p.1 - 7, 1995/00

静磁界系における逆問題と生体磁界計測について考察した。逆問題とは、磁界計測値からその磁界発生源を同定することであるが、本質的に解が1つに定まらない。このことをMaxwellの電磁方程式及びBiot-Savartの法則をフーリエ変換することによって明らかにした。また、これらの式から導かれる空間伝達関数についても考察した。空間伝達関数の性質を理解することにより、測定系の設計に有用であると考えられる。

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